今仕事は特に楽しくない

成果がガツンと出るまではそんなもんじゃないか・・・?
と思ってフラフラやっている。

頑張ってはいる。
そう言ってる時点で、もっと頑張れるのかもしれないけど、そんなことは言わないでnoteだから...。

以下ここ1年を振り返るぞ。なんとなく。

去年の今頃はまだ鬱っぽくて寝込むことも多かった。
光メゾンの連載は決まっていたのでその原稿をしていたかな。
好きな人はいたが
会っても、(治りかけではあったがとはいえ)鬱だったから
頭が回らなくて言葉が出てこず会話にならなくて、
特に進展はなかったような記憶がうっすらある。
(そいつは最近結婚してた。)

ある寒い朝、起きたら唐突に死にたくて、
友達に連絡した。6:20とかに。
そしたら友達、速攻家の近くまで来て、スタバでずっと話を聞いてくれた。

やっぱり私の言葉は全て断片的で、友達、話の内容を把握するのに苦労したと思う。
でも「私が今何を考えていて何に苦しんでいるのか」を整理した上で、次のステップをどう踏むかを一緒に考えてくれた。
その彼が今の旦那です。
っていうのが鬱経験者のnoteでよくある話だけど、その人は変わらず今もずっと友達。

それからどうやって治っていったんだっけな。
言葉が出てこないのと同時に、本も映像も頭の中を滑っていくから、
全く理解できなくて焦ってた。
だから文化に触れて治っていったんじゃないんだと思う。
うーん、寝てたか。寝てたな。
連載始まってたのに、まだ寝てた。
そうこうしてる間に外出自粛になった。

みんな一斉に引きこもらないといけないっていうのがよかった。
誰かと会わないことを選択しているのではなく、
強制されている状況は救いだった。
自分が異質じゃないと思えたから。
うけるな。最近まで異質じゃないと思っていたかったなんて。
ドンマイ。

私は
大学時代の大金持ちの奴らに遊びに入れてもらうことで一見華やかそうな遊びもしてみたし、
サイバーエージェントで実際パリピのお作法を習ったし
見た目も派手だから、強い認定されることが多い。

父、母、兄からも、そう見られてる。
お金を持ってると思われてる。
1人で生きていけると思われてる。
でもこの前父が様子を見にお家に来てくれて、
ぽつぽつおしゃべりをしたとき、
会えなくてちゃんと寂しいし自分は1人で生きていける人間ではないと伝えたら嬉しそうな顔をしていた。
男性に頼っていいんだなと思えた。

(強いって、キメツの世界では判断軸が鬼の殺傷能力っていう単純な1本だけど、実世界はもっと色々あるよな。私の独断と偏見では、実世界の強さを1つだけ選ぶとしたらそれは知能だと思う。強さの判断軸が"金"だと思ってるやつは顔と振る舞いがどんどん下品になる法則。独断と偏見。)

そんで本当に徐々に本が読めるようになった。
カウンセラーの先生にも「もう大丈夫だよー」と言われてる。

鬱治って、1人で散歩する時間ですら幸せを感じられる。
誰も邪魔して欲しくないなって思う。
幸せは誰かからもらうものじゃないと心から思える。
もらってもいいけど、それは永遠ではないことを忘れてはいけない。
それでも人間は忘れて、そんで傷つくんだが。

彫金教室楽しかったな。
昨日も美容院行ったり、年下の女の子とご飯食べて恋愛の相談に乗ったり、
今日はお仕事しなきゃだけど、お風呂入ったり、散歩したりする。

かなり今が気に入ってる。

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