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Notionでのプロジェクト管理にハマた話

会社員時代、フロントエンジニアという職種で働いていた。
エンジニアと名のつくくらいだから、
一応プログラムを書いていて、
タスクの中には機能開発以外に、wikiの管理などがあった。


時は流れ、漫画家になり、様々な仕事を掛け持つ中で、
ネタ帳がいたるところ
(アナログのメモ帳・PCのメモ帳・LINEのメモ帳)に存在し、
「そういえばあの時決めた設定、どこだっけ」と
探すことは少なくなかった。

メモ帳は、
良くも悪くも情報を雑多に管理できる。

物語を作る際には、それを整理して、構築しなおす。

情報整理作業は、
担当編集さんとの打ち合わせの中で実行することが多く、
つまりそれは
論理的思考タームで担当編集に大きく依存しているということだった。

「これではいい作家にはなれないぞ」ということで、
自立して思考の整理をできるようになるにはどうしたらいいか
策を講ずることは目下の課題であった。

そんな折、5年間使い続けたmac book proにガタがき始めたことを察し、
満を辞して新調した。

使い続けていたアプリを一通り見直すいい機会で、
原稿の締め切りが山ほどあるにも関わらず、
「入れたほうがいいアプリ」を片っ端から調べた。
そして出会ったのが
Notionだった。

▲こちらの記事でNotionとは、抜粋。

ざっくりというと、Googleドキュメント(Dropbox Paper)、Googleスプレッドシート、Trello、タスクアプリ、GitHub Wikiを合体させたようなサービスです。

コレが超便利で、楽しい。

今まで散らばっていたメモを結集して、
そこから要点をまとめていく作業、
それを元に、プロットを練り上げていく作業、
そして それに関わるキャラクターたちの能力、人間性に、矛盾がないか確認する作業、
全部このNotionでできちゃう。

はい最高。



アプリを全部見直して効率化を図るのって、
ラップトップを手にした大学時代から
フロントエンジニアやめるまで
日夜当たり前にしていたことなのに、
職種が変わってすっかり忘れていた。

時代に取り残されないためにできる努力って、
見渡せば360度どこにでもあるもんだなあ。


当たり前なんですけど。

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